オーストラリアユニセフは、バングラディシュの子供達を支援するため、The Hope Page というウェブサイトを開設しました。
そのウェブサイトでは、ユーザー達がそれぞれのコンピューターの処理能力をCoinhiveのオプトイン方式により寄付することで、
仮想通貨マイニングが行われ、そのマイニングで得た仮想通貨が子供達への基金として使用されるとのことです。
出典:コインポストhttp://coinpost.jp/?p=24727&from=new_top私見:Coinhiveは訪問者のコンピューター処理能力を勝手に使用し、仮想通貨マイニングを行うものとして問題になっていましたが、
今回のユニセフの試みはオプトイン方式を取ることでユーザーに納得感を持たせており、寄付団体としては画期的なものと言えます。
有名であるユニセフの例を参考に、今後は他サイトにおいても例えば、通常であれば有料であるサービスの見返りとして、
オプトイン方式を取った仮想通貨マイニングを許可するならば無料にしてくれる、広告を非表示にすると言ったサイトが更に増える気がします。
マイニング通貨はMoneroとのことなので、このような事例がもし順調に広がれば、価格上昇の一要因になるかもしれません