CCMにでていますが、SECはICOは、会社の収益、利益、資産など、具体的なものによって裏付けられた
STO(セキュリティトークンオファリング)に改良され、有価証券として規制されるべき、という考えのようですね。
参加できるのは要件を満たした適格投資家であると。
これまでのICOと二つに分かれるような形でもいいかなとも思いますが、
個人的にはもうICOへの興味は薄れてきました。
言ってしまえば、それだけの乱立がある状況と、疲れる案件が多いという実感ですね。
最近のICOでよくあるパターンで、非常に複雑な言葉巧みに難しく表現されるホワイトペーパーと言いましょうか。
間違ったことを書いているわけではないのですが、もっと簡単に説明できるものを、わざとらしく高尚に表現するものを見ることがあります。
ICOをするしないのどうのではなく、日本におけるそれは顕著であり、そこが残念でなりません。
海外においてもそういった感じを見受けるものもありますし、何がしたいのか?というのが不明瞭でそれが空回りの原因になります。
そうやってみるとプロダクトがあるものを良いという、単純判断基準も生まれてしまうわけで、よりソフト面が遠くなり、
ハード面が近く、そして、テレグラムのように既に存在するようなものに、資金が集中されることになる。
二つに分かれるというのは流れでもあるのですが、分かれた結果片方が消えることにならなければいいなと思います。
具体性の無いプロジェクトが消えていくのは歓迎すべきところなんでしょうけどね。
他トピックで悪徳な●●●みたいなのがありますが、まさに上げられるようなものの中にはそういうのがあり、業界イメージ的にも良く無いです。