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Author Topic: [2018-05-04]ドバイ政府がブロックチェーン企業登記制度を開始・海外事業誘致  (Read 136 times)
hakka (OP)
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May 05, 2018, 03:43:16 AM
Last edit: May 05, 2018, 08:15:57 AM by hakka
 #1

ドバイは2020年までに完全なブロックチェーン都市化計画を発表していますが、
その根幹としてブロックチェーン登記制度を開始し、
ブロックチェーン関連の企業・開発者を国外からも積極的に誘致して行く狙いがあるとのことです。

出典:コインポスト
http://coinpost.jp/?p=25237&from=new_top

私見:
ブロックチェーン都市化計画の目標年度が2020年度と政府の試みにしてはかなりペースが速いため、
ドバイがブロックチェーン先進国として名を馳せるのもそう遠くはないかもしれません。
登記関係についてはスウェーデンも同様の試みを行っており、今後のブロックチェーン利用例として
各国も追随していくことが予想されます。
一方、日本のブロックチェーン技術の導入テスト等は総務省が中心に行っているようですが、
マイナンバー等とどう絡めてくるのか、こちらも中々興味深いところです。

mktkm
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May 08, 2018, 05:22:34 AM
 #2

国の取り組みでブロックチェーン技術に関する企業を誘致する場合、国が期待することは2通りある気がします。
一つは仮想通貨に関して取引所、通貨発行主体、億り人等に生じる収益からの税収。
もう一つはブロックチェーン技術に関して生じる利益からの税収。
前者はすでにわかりやすいですが、後者はまだその姿が見えてきません。
いずれにせよ誘致に値するだけ期待されているテクノロジーだということですね。

そうした国家の見通しを考えるのに、以下の記事がいい資料になりそうです。

マルタが仮想通貨取引高で世界最大=モルガン・スタンレー調査
https://jp.cointelegraph.com/news/morgan-stanley-research-defined-regulations-main-factor-for-crypto-exchanges-when-choosing-country
下記画像リンクは元記事からグラフの引用(Newbieなので画像貼れない Embarrassed
https://amp.businessinsider.com/images/5ae33ca519ee865a008b45fc-640-435.jpg

モルガンスタンレーが行った、仮想通貨取引高を取引所の登記されている国別に集計した調査です。
バイナンスとOKExが本拠を置くマルタが下位を引き離してトップだと分析しています。
これが仮想通貨に関する国別の現状だと言って良いでしょう。
あくまで仮想通貨に絞った分析でブロックチェーン技術はカバーできていませんが、この現状が技術の発展や国の誘致などによってどのように変わるのか見ものです。
hakka (OP)
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May 08, 2018, 11:09:34 AM
 #3

国の取り組みでブロックチェーン技術に関する企業を誘致する場合、国が期待することは2通りある気がします。
一つは仮想通貨に関して取引所、通貨発行主体、億り人等に生じる収益からの税収。
もう一つはブロックチェーン技術に関して生じる利益からの税収。
前者はすでにわかりやすいですが、後者はまだその姿が見えてきません。
いずれにせよ誘致に値するだけ期待されているテクノロジーだということですね。

そうした国家の見通しを考えるのに、以下の記事がいい資料になりそうです。

マルタが仮想通貨取引高で世界最大=モルガン・スタンレー調査
https://jp.cointelegraph.com/news/morgan-stanley-research-defined-regulations-main-factor-for-crypto-exchanges-when-choosing-country
下記画像リンクは元記事からグラフの引用(Newbieなので画像貼れない Embarrassed
https://amp.businessinsider.com/images/5ae33ca519ee865a008b45fc-640-435.jpg

モルガンスタンレーが行った、仮想通貨取引高を取引所の登記されている国別に集計した調査です。
バイナンスとOKExが本拠を置くマルタが下位を引き離してトップだと分析しています。
これが仮想通貨に関する国別の現状だと言って良いでしょう。
あくまで仮想通貨に絞った分析でブロックチェーン技術はカバーできていませんが、この現状が技術の発展や国の誘致などによってどのように変わるのか見ものです。
マルタに関して言えば、少なくとも数年前私が行った時までは、そこまで新しい技術を云々というような国ではなく、
島国ながらもその歴史的な伝統やタックスヘイブンの特性を持つ、ゆったりとした国だったイメージがあります。
しかし、紹介頂いた記事にあるように、現在は暗号通貨取引の中心国として栄えており、
ブロックチェーン技術の導入にしても、小さな国であり政府であるため、取り込みやすい体制は整っているかと思われます。
エストニアといい、マルタといい、ヨーロッパの小国の活躍が期待されるところですね。

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