私たちは正式にスマートコントラクトコードをオープンソース化しています。
https://i.loli.net/2018/05/06/5aeeec4550577.pngCardstackトークンスマートコントラクトは、人々がCardstack公募に貢献し、Cardstackトークン(CARD)を取得するための仕組みです。このスマートコントラクトは、昨年8月から開発中です(GitHub historyを参照)。これがToken Generation Eventを可能にし、Cardstackコミュニティへのメインエントリーポイントとなります。
セキュリティと透明性はCardstackの2つの重要な価値です。CardstackトークンスマートコントラクトがNCCチームの2つのセキュリティ監査に合格したことをお知らせ出来、嬉しく思います。最初のセキュリティ監査は2017年の終わりに完了し、2回目のセキュリティ監査は2018年3月に完了しました。両方の監査で大きなセキュリティ上の問題は見られませんでしたー調査で見つかった唯一の問題は小さいもので、トークンの安全性に大きな影響はありませんでした。私たちはすでに、NCCの調査結果をスマートコントラクトコードに取り入れました。
この点においては、監査済みのスマートコントラクトコードを正式にオープンソース化したことを誇りに思っています。これには、前の記事で説明した2つの機能ーアップグレード可能なコントラクトとトークン・ベスティング、が含まれています。このスマートコントラクトは、Cardstackトークンエコシステムビジョンを完全に実装し、Tallyプロトコルの最終目標を達成する上で重要な第一歩です。
近い将来私たちは、置き換え不可能なトークンメカニズムを実現する方法を開発します。これは当社のソフトウェアおよびサービスクーポン(Software and Services Coupon ,SSC)のための動力--米ドルにリンクされた非トランザクション仲介トークンで、ユーザーのソフトウェア使用量を測定し、ユーザーの報酬を決定するために使用されます。またCardstackユーザーがCARDトークンを使用して投票することを可能にする、ステーク投票メカニズムを導入する予定です。現在のスマートコントラクトは、これらの機能を実装するための重要な基礎です。
最後に私たちは、バグバウンティプログラムを開始します。スマートコントラクトを使用しているときに見つけた問題ー問題の重大性に応じてイーサリアムの報酬、を私たちに報告することをおすすめします。私たちは短期間で詳細を発表すると同時に、あなたが見つけた問題をsecurity@cardstack.comまで報告して下さる事を願っています。
私たちは、私たちの進歩に非常に興奮しており、次のマイルストーンに達するにつれ、より多くの情報をお届けすることを楽しみにしています。皆様の変わらぬご支援に感謝いたします。
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