ダリア・リサーチが、仮想通貨市場が大きい8カ国(米国、英国、ドイツ、ブラジル、日本、韓国、中国、インド)
のインターネット利用者2万9000人を対象に、仮想通貨に対する認知度、理解度、購入意欲、保有率を調査したところ、
仮想通貨の保有率は日本が世界最高の11%であったとのことです。なお、規制が強い中国は3%と最も低い結果となりました。
出典:コインテレグラフジャパンhttps://jp.cointelegraph.com/news/new-report-on-crypto-ownership-shows-majority-of-early-adopters-already-on-board私見: この記事ネタ元の統計の中では、高い教育水準を持つ者や、男性の方が保有率が高いことが示唆されていましたが、
調査結果が国ごとに大分ばらつきがあるのは興味深いところです。各国の理解度や属性による関心度合を示す貴重なデータと言えるでしょう。
一方で、この調査結果とは裏腹に、技術面からみると、日本発のプロジェクトはMONACOIN以外にないと言ってほぼ良いに等しく、
今後は投資に対する興味から技術に対する興味の向上にも期待したいところです。個人的には日本の大学も海外の大学のように、
ブロックチェーン課程の創設が必要不可欠と考えていますが、如何せん教える人がいないのでしょうね。
(以下はブロックチェーン課程を提供している海外の大学例。MIT、PRINCETON等ぞろぞろ有名大学が提供しています。)
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