Swarm、Dashのマスターノードをトークン化、セキュリティトークンへの投資のためのDashのサポートを発表
資格の持たない投資家に初めて提供される新しいセキュリティトークン
PALO ALTO — 2018年6月27 日 — Swarm (www.swarm.fund), プライベートエクイティのためのブロックチェーンであるSwarmが、本日DASHのマスターノードの分割所有権を表す、DMNトークンを発表しました。ブロック報酬と投票権が全てのトークン保有者にまで拡張されます。さらに、Swarmにおける全ての投資機会に対して、DASHを使って参加出来るようになりました。
SwarmのCEO、フィリップ・ピーパー(Philipp Pieper)氏はこう述べています。
「DASHは仮想通貨界のリーダーであり、DASHがコミュニティや分散化ガバナンスに対して焦点を置いていることにSwarmは長らく感銘を受けてきました。DASHのマスターノード報酬と投票権を多くの個人に拡張することはSwarmの使用例として完璧で、わたし達の価値感ともしっかり合致しています。わたし達は、これが人々がそれぞれのコミュニティに貢献するためにSwarm上でトークン化する、サービスとしてのノードを提供する最初の機会になると期待しています。」。
通常では、DASHのマスターノードをたてるためには1000枚のDASHが必要です。多くの人は25万ドル近くも払えません。すでにマスターノードを共有するサービスは存在しますが、Swarmの投資機会は全ての分割所有者に対して投票権までも付与するものであり、これは史上初めてのものです。これはSecureVoteとの提携により備わっている、流動民主投票モジュール(liquid democracy voting module, LDVM)を使って実現しています。さらには、この共有マスターノードを運営する主体は非営利組織であり、実際にかかるマスターノード運営費用のみをブロック報酬から差し引くだけです。それ以外全ての報酬、また全ての投票権はDMNトークン保有者に与えられます。
「DASHのマスターノードへのアクセスを拡張することは、DASHのコミュニティの多くの人から長きに渡ってリクエストされてきたことです。Swarmにおいて、またセキュリティトークン界全体において、適格投資家以外のアメリカ人投資家のための投資アクセスというのは乗り越えるべき重要な壁です。これは分散化コミュニティのガバナンスの話です。そのため出来る限りあらゆる人を受け入れられることはわたし達にとって重要だったのです。これがわたし達がSECにレギュレーションA+に当てはまるものとして提出を計画し、一般の人にDMNトークンを提供出来るようにしている理由です。」と、共同創設者兼CIOのTimo Lehesはコメントした。
Swarmは、プライベートエクイティやヘッジファンドのような伝統的に排他的だった投資機会を包括的なものにしようとしています。これは小さな投資を集めてプールし、大きな、機関投資家のサイズにすることで可能になります。Swarmはファンドマネージャーに対し、機関投資家タイプの投資にアクセスしたいが多くの機関投資家ファンドが要求する高い最低投資額を持っていない、新たなクラスの投資家の資産へのアクセスを与えます。ブロックチェーン技術を使って、Swarmは完全なプラットフォームを提供します。そこではビジネスが仮想通貨(暗号通貨)をベースとした企業を作ることが出来、資金の源泉も内蔵されています。Swarm FundについてSwarmファンドはプライベートエクイティのためのブロックチェーンです。Swarmはブロックチェーン技術を使ってユニークな市場インフラを作っていて、仮想通貨を実在する資産に投資可能にします。また、新たな方法で伝統的な資産を仮想通貨市場に配置することを可能にします。Swarmは、ポートフォリオのリスクを下げたい仮想通貨投資家や、仮想通貨や代替投資へもっと効率的に投資する方法を探しているファミリーオフィス、以前はアクセス出来なかった投資機会へのアクセスを求めている通常の投資家(everyday retail investors)のために作られています。機関投資家に適合する法律的・規制的枠組み、仲介者の自動排除を配備し、全ての人へのアクセスを優先事項にしているSwarmはプライベートエクイティ市場を簡略化し、5年かけて2.5兆ドルから5兆ドル以上へ市場規模を倍にする助けになるでしょう。
Swarm Fundプロジェクトの詳細についてお知りになりたい際は、公式サイトや日本語テレグラムまでお問い合わせください。
公式サイト:https://swarm.fund
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