ブロックチェーンを使用したゲームはEthereum上のDappsが一番多くあります。
問題は、アクティブユーザーが増えると、トランザクション処理が付いていかなかったり、
GASコストが上昇してしまう副作用もあるみたいですね。
EOSチェーン上など、スケーラビリティがありトランザクション処理の早いものなら、
将来性はありそうですね。
GASコストが上昇するとしても、必ずしもGASがたくさん使われているわけではありません。例えば、Blockchain Cutiesでは、すべての遺伝子と身体部分の関連情報が可能な限りコンパクトにコード化されており、Ethereumネットワーク上での影響を最小限に抑えるためにいくつかの機能(冒険など)がオフチェーンで保存されています。
ゲームと暗号通貨の関係性、どう使われているのか?が中心になっているのが現在の仮想通貨のゲームに多い使われ方なのではないでしょうか?
ブロックチェーン技術をどのように利用しているのか?という点を求め、それに適したプラットフォームを使い通貨設計をすべきなのかなと思います。
ブロックチェーン=暗号通貨と安易な考えでブロックチェーン×ゲームのものが多く、
・運営の考えるキャッシュポイント、ユーザーの通貨利用に掛かる負担が重くてゲームを楽しめないものになる
・既存通貨利用でスケーラビリティ、TPS不足などから、ゲーム以外に問題が起こり、ストレスなく遊べる人数が限られる
とゲームのこれからの成長が閉ざされてしまっているものが多く、そういう意味ではSCAMばかりともいえなくありません。
そういう意味では、本格的にゲームに特化したブロックチェーン技術×ゲーム×暗号通貨でエコシステム(経済圏)を作れている通貨やモノが産まれていないと思います。
これをクリアしたうえで、「ユーザーにストレスのないゲーム環境+ゲーム自体が面白い」を実現しないとクリプトゲームの爆発的な普及は難しいと思います。
それゆえ、ひとかべ超えるものが出来れば…という夢はありますね。