金融庁はビットコインなどインターネット上で取引される仮想通貨の呼び名を「暗号資産」に改めるようです。
理由としては、日本円等の法定通貨と誤解される恐れがあるほか、G20等の国際会議で「暗号資産」の表現が主流であるとのこと。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39037000X11C18A2EE9000/【考察】私の
ブログにも以前投稿しましたが、この流れは必然でしょう。そもそも、「仮想通貨」自体、国際機関で使用されていた「Virtual Currency」を直訳したものなのですから。
また、個人的には「暗号資産」の名称には賛成であり、早々に変更していっていただければと考えています(仮想通貨法が施行済のため、そちらも併せて変更する必要はあるでしょうが。)。
「仮想」というネガティブとも捉えられる響きや、「通貨」という実体的根拠のない(国によって否定されてしまっている)ワードは実態に適いません。従って、暗号資産とした方が、「仮想」と言うネガティブな印象を払底し、「暗号」学的技術に基づいた国に認められた「資産」という形で、妥当性があるのではないかと考えています。
今まで世間一般ではずっと仮想通貨と呼ばれてきたため(私は暗号通貨ですが笑)、なじみ難い部分はあると思いますが、こういった名称は早めに統一してしまって、認知度を固めていってほしいところです。