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Author Topic: 自由貨幣を仮想的に実現できるか  (Read 145 times)
kazuki.t (OP)
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July 10, 2019, 01:04:27 PM
 #1

ぜひ議論したく、スレッドを立てさせてください。

自由貨幣についてはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%A8%E5%B9%A3

自由貨幣とは、お金を持ち続けていると価値が目減りする(ので、早く流通させた方が良いですよ)という考え方に基づく通貨です。
これまで幾つかの都市で実験的に使われたことがありますが、大規模な形では実現されていません。しかし個人的には、非常に面白いものだと考えています。

暗号資産においては、常に PoW/PoS で新規流入が発生しているため、価値が目減りしているという見方もできるかもしれませんが、一方で手数料が変動するなど、使う際のハードルも低くありません。
既存通貨と比べてしまっては流動性は望むべくもなく、値上がりを夢見てHODLするケースが多いと思います。かくいう自分も、その一人です。

しかしながら、技術は日進月歩ですから、新しい考え方で作り出した通貨が世界に流通するという夢を持っても良いと思います。
なので、自由貨幣の良し悪し、技術的な実現性、そういった内容をぜひ議論してみたいです。
hakka
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July 18, 2019, 12:32:24 PM
 #2

ぜひ議論したく、スレッドを立てさせてください。

自由貨幣についてはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%A8%E5%B9%A3

自由貨幣とは、お金を持ち続けていると価値が目減りする(ので、早く流通させた方が良いですよ)という考え方に基づく通貨です。
これまで幾つかの都市で実験的に使われたことがありますが、大規模な形では実現されていません。しかし個人的には、非常に面白いものだと考えています。

暗号資産においては、常に PoW/PoS で新規流入が発生しているため、価値が目減りしているという見方もできるかもしれませんが、一方で手数料が変動するなど、使う際のハードルも低くありません。
既存通貨と比べてしまっては流動性は望むべくもなく、値上がりを夢見てHODLするケースが多いと思います。かくいう自分も、その一人です。

しかしながら、技術は日進月歩ですから、新しい考え方で作り出した通貨が世界に流通するという夢を持っても良いと思います。
なので、自由貨幣の良し悪し、技術的な実現性、そういった内容をぜひ議論してみたいです。
自由貨幣ですか。懐かしい響きですね。
個人的には発行上限がなく、一定のアルゴリズムに基づいて追加発行される暗号資産は、既に自由貨幣的な性質(単純な価値の目減り)を帯びていると考えています。
そこに更に価値の目減り的な性質を付与すると、価値の毀損過多になってしまうものと思われます。
この様な資産は早く手放したいため、流通量は増加しますが投機的な需要が高まり、結局ビットコインの様にSOVの性質を持つ資産と交換されてしまうのでしょうね。

単純な自由貨幣の是非で言えば、例えば、1930年代のオーストリアでの実験等に関しては、それが大変クローズドな環境かつ、
現在の様に外貨・金・暗号資産等と容易に交換できない歴史的背景を基に行われたために功を制した部分があると思います。
目減りする貨幣が現在実現したとしても、すぐに他の安定資産等に交換されてしまう事でしょう。

ただし仰る通り、発行上限のあるビットコインの様な資産を「決済手段」として考えた時、HODLに傾倒してしまう感は否めません。
キーの紛失・保有者の死亡等によるGOXにより、ビットコインは純金等の様な価値の保存手段よりも明らかにデフレ的な性質を帯びていると言えます。
今後ライトニングの実装等による手数料の安定・削減や「HODLを決め込むよりも使いたい」と思わせる様な状態が構築されなければ、決済手段としての確率は困難だと考えています。

現在まともに決済手段として使用されている暗号資産はありませんが、この状態を打破するのがビットコインの様なパーミッションレスのものになるのか、
はたまた結局、中央集権的な超大規模コンソーシアム型のものが司るものになってしまうのか、興味深いところですね。

nanna
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August 02, 2019, 07:53:19 AM
 #3

以前知った実際の通貨で、インドネシアルピアの実情というのがあるのですが、これに限らず海外では似たようなことが起きる結果、暗号通貨が注目されているのだと思います。
つまり、大衆としては目減りする通貨を望んでいないのでしょう。ただ、限定的に行われることで一定の効果はあると思います。

日本においては、「地域振興券」というものが、購買意欲を高めようとした一つの方法でした。
もし暗号通貨においても、例えばBTCにしても、何かしらの条件によって「地域振興券」が貰えるような仕組みは面白いかもしれません。
つまり、それは有効期限付きのBTCですね。使うことを強要され、数度のTXを得たところで、あるところに送ることで、次の振興券BTCが・・・
ま、回収の理屈はパっと浮かびません。次の振興券BTCではあまりに酷い仕組みに見えますね。

海外の通貨では、銀行に預けることで、2%~3%の金利という国もありますが、
10年において、対ドルや円というような安定通貨に対し、10%程度のレート減りがあります。
そして、インフレもあるわけですから、結局のところ、預けてても殆ど金利では増えていないということなのだと自分は思っています。

ま、BTCですが、8000USD~120000USDを行き来している時点で、様々なものが減ってる気がします。
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