①暗号通貨レンディング企業ジェネシス今週中に破産申請か
暗号通貨レンディング企業ジェネシス・グローバル・キャピタル(Genesis Global Capital)は、早ければ今週中に破産申請する可能性がある。現在、同社は債権者と秘密裡に交渉を行っているが、合意には至っていない。ジェネシスは流動性ギャップに直面しており、資金調達できない場合、破産申請しなければならないと警告している。
以前、米国証券取引委員会(SEC)は証券および会計上の不正の可能性についてジェネシスを調査していた。
②コインベースが日本における事業停止を発表
コインベース・グローバル(Coinbase Global, Inc.)は1月18日、日本における事業を停止すると発表した。ユーザーに2月16日までに預けている法定通貨や暗号資産を引き出すよう要請している。
2月17日以後、引き出されていない暗号資産は全て日本円に換金し、法務局に供託される予定である。
③コインデスクが売却を検討中
デジタルカレンシーグループ(DCG:Digital Currency Group)傘下の暗号通貨メディアであるコインデスク(CoinDesk)のケビン・ワース(Kevin Worth)CEOは、今後の成長のための資金調達の目的で、事業の一部または全体を売却する可能性があると述べた。
ワース氏はまた、「コインデスクはここ数ヶ月で興味を持った投資家から問い合わせを数多く受けた」と語った。
④スペイン中央銀行、デジタルユーロ(EURM)を承認
スペイン中央銀行(El Banco de España)は、デジタルユーロ(EURM)のテストを承認した。
EURMはスペインのフィンテック企業Moneiによって発行され、中央銀行のデジタルサンドボックスプログラムで開発された。このテストは最大で12ヶ月間実施され、テストの結果を見て、EURMを正式にローンチするかどうかを決定する。
⑤バイナンスに新しく上場したトークンRPLにインサイダー取引の疑いあり
0xScopeのデータによると、バイナンス(Binance)で新しく取扱いを開始した暗号通貨ロケットプール(RPL)が匿名ウォレットによって上場10分前に約6193.46RPL購入され、上場10分後に全てが売却され、これによって匿名ウォレットが5.54万ドルの利益を手にしていたことがわかった。
また、他の匿名ウォレットもバイナンスがRPLの上場を発表した数秒後に5353RPLを購入し、3000RPLをバイナンスに、2353RPLワンインチ(1inch)で売却していたことがわかった。
執筆時点でのRPLの価格は32.12ドル(上場以来最高値は46.5ドル)で、初値から25.13%上昇している。
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