先日自主規制ルール案をまとめたばかりですが、先の業務改善命令を受けて副会長のお二人が辞任してしまいました。
このペースですとそのうちなり手がいなくなってしまう事が危惧されます
副会長の辞任に関するお知らせこれはちょっと笑えないですね。このようなやり方では新しい技術を育む土壌ができないですね。もちろん不正なICOなどしっかり規制してもらいたい部分もありますが、あくまで健全な成長を促すという観点が大事だと思います。
昨今の中身のない上場ゴールと取引所内でのプレセールまがいの販売増加で危機感を感じているだけにこういう動きになってしまうのは残念ですね。
より良くしようとする動き=健全な成長を促すという意味では、悪いことは悪いという規制と同時に進める必要があるように思います。
KYCなどの必要となる標準施策などを規定するまでの間、一斉に規制→要件を満たして緩和。
このように動けると逆に動きが早くなるとおもうんですがね。規制とか自由の侵害とか今の世の中反発が強そうなので、強硬策取れる人はいないでしょうが。
個人的なことを言わせてもらうと、策定する行為自体は賛成です、しかし、一手が作成するというのは反対です。
そして、項目量があまりに多いのは反対です、選別前になんでもかんでもになってしまうからです。
何が大事で何を防ぎたいのかが大事だと考えます。
例えば、AMLが気になるのであれば、その対策という具合にするということですね。
少し乱暴に思えます。
恐らくは、業務改善命令などが相次ぐ中、一心でのことでしょう。