BITBASEとは?
※エスクローとは? ⇒ 第三者預託取引
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC Web :
https://bitbase.io BITBASEはスマートコントラクトの不備を直し、その全体像を変える技術を持つコインです。
BITBASEは異常取引によるコインの紛失をリカバリーする事ができます。
この機能はEscrow, eBay, Paypalの様な事業形態の企業にとって色々な面で便利です。
BITBASEはこれらの企業に簡単に導入する事ができ、利用者である買い手/売り手を守ります。
BITBASEは単なるコインではなく、ブロックチェーン技術全体を飛躍させます。
BITBASEはユニークなVISAカードを提供しているので、ユーザーはオンラインで
簡単に買い物をする事ができます。(VISAカードに関してはWhite Paperを参照下さい)
我々がBITBASEを開発する理由は、暗号通貨界隈に技術を悪用した多くの
詐欺師がいるからです。暗号化技術の発展と共に、多くの人がこのテクノロジーに
興味を持つ事になりますが、コインの紛失リスクを恐れるべきでありません。
BITBASEチームは、全ての情報をWhite Paperで公開しています。
ホームページ:
https://bitbase.io BITBASEは未来の暗号通貨です。では、その利点を幾つか紹介しましょう。
I. 安全な売買:詐欺の心配がないので、顧客を失う事はありません
II. スマートコントラクトより5倍の速度で処理が行われます
III. 詳しい説明と使い易いシステムにより、現在使用している決済手段にBITBASEコインを加える事ができます
1). 旧来の取引コンセプト
一般的に、取引とはAさん(買い手)がBさん(売り手)に支払い、BさんがAさんに商品を渡す事で完結します。
スマートコントラクトでは、追加の保護機能があるものの、残念ながらAさん(買い手)のみの保護に限られます。
スマートコントラクトで取引を実行する際、Aさんはコインをエスクロー機能(スマートコントラクト)で送り、
AさんとBさんの両者が合意した場合にのみ、コインのリリースが行われて処理が完了します。
しかし、もしAさんが取引に合意しなかった場合、コインは一定の時間の後にAさんに戻されます。
そこに、現在のブロックチェーン上のスマートコントラクトの大きな不備があるのです。
現在のスマートコントラクトでは、Aさん(買い手)側の不正行為を助長する可能性があります。
Bさん(売り手)が商品を発送し、スマートコントラクトが両者合意を待つ為にエスクロー上にコインをキープしたまま、
もしAさん(買い手)が合意しなかった場合、Aさんは支払をせずに商品のみを受け取る事ができます。
どんな買い手でも、簡単にこの不備を利用することができるのです。
この場合は、Bさん(売り手)のみが損失を被る(商品を失う)事になるでしょう。
我々は、現在のブロックチェーン上のスマートコントラクトを、より"スマート"にすべきです。
2). 我々のコンセプト
BITBASEシステムの場合は、グループチャットをイメージしてみてください。
AさんとBさんが取引を行います。両者はCさんにエスクロー識別子の発行を依頼します。
Cさんは自分のWalletからエスクロー識別子を発行し、それをチャット内に貼付けます。
と同時に、Cさんは処理をコントロールする為のユニークなハッシュパスワードを取得します。
両者間で合意が成立した場合、Cさんはコインをリリースします。もし一方が合意しない場合、
処理は争議の決着がつくまでエスクロー上で凍結されます。
例) Paypalの紛争解決センター(dispute&resolution center)の様なもの
Aさんは[金額][受領者アドレス][エスクローID]を取引に結び付けてエスクロー識別子に渡し、
ブロックチェーンエクスプローラーで参照できる支払いハッシュを提供します。
それを受けて、Bさんは商品をAさんに送ります。
3). 両者合意のケース
双方がエスクローに資金のリリースを依頼します。それを受けて、エスクローは[エスクローID]と
[エスクローパスワード]に紐付く資金リリース処理を行います。
4). 合意しないケース
争議が起きた場合、エスクローはAさんに対し[エスクローID][エスクローパスワード]に紐付く
資金リターンを実行する事ができますし、同様にBさんに対して資金をリリースする事もできます。
争議の結果に応じて、エスクローはどちらの処理も行う事ができます。
5). 通常の送受信処理
ユーザーが通常支払処理を行いたい場合は、ビットコインの様な送金処理が可能です。
しかし、もし上記の様にエスクローを通した送金を行いたい場合は、既存のビットコインの
開発コードを利用して処理する事もできます。
6). ケーススタディ
APIによってBITBASEコインは拡張する事ができます。
1. Escrow.comやPaypalの様な会社は、プログラミング可能なノードを利用する事で
自身がエスクローとして機能する事ができます。プログラミングにより、エスクローIDの発行、
プロセス処理の実行、資金のリリースが可能です。これにより、買い手と売り手の保護機能を
自身のウェブサイトに実装する事が可能です。
2. eBayやAmazonに似た会社は、BITBASEのスマートコントラクトによりエスクロー機能のある
ウェブサイトの構築が可能です。買い手が満足を示したX日後に資金をリリースする、といった設定もできます。
高評価の場合はリリース時間を短縮する、といった評価基準の設定も行う事ができます。